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phpcon2013に行ってきたご報告

2013-09-15
近年のPHPブームに圧倒されて、PHPをやるはめになったので、しっかり勉強しておきたいと思って、今年の日本最大のPHPのカンファレンスであるPHPカンファレンス2013に参加してまいりましたのでそのご報告。

PHPカンファレンス2013とは

上述した通りの日本最大のPHPのカンファレンスで今年はWordPressのカンファレンスであるWordCampと合同開催で、2000人規模?の来場者があったようです。phpcon単独では800人くらいだったような。僕のホーム言語のPerlのお祭りYAPC::Asiaよりも大規模ですね。

カンファレンスの概要としては、

  • 1日開催
  • 参加料無料
  • 6会場にわたって40弱のセッション

という感じ。詳細は、公式サイトを参照PHPカンファレンス2013 & WordCamp Tokyo 2013 講演資料まとめ #phpcon2013 #wctokyoも参照。

今回の目的と率直な感想

もともとPerlでモダンLL的な領域は多少知っているので、phpconから帰った時にやりたいことというエントリーで挙げたように、基本的にphp5.5時代のテストやプロファイリング、インストール方法、開発環境の整え方、最近のPHPの流行の書き方など、モダンPHP入門的なトークをガッツリ聞いて、家に帰ってググりながら、マスターしちゃおうというのが今回のぼくの目的でした。

そして、率直に言って残念ながらその目的は果たせませんでした。残念ながら、あたりをつけていったトークはぼくの期待していた内容とかい離しているものが多く、モヤっとしました。こういうカンファレンスではマニアックなトークみにいかないといかんね。

個別セッション

基調講演 PHPの今とこれから2013

ある意味一番ためになった。php5.3よりphp5.4以降のほうが20%近く早いってことわかったし、OPCacheというのがapcの代替ってのがわかってよかった。とりあえず、5.4以上を使いたいが、某ECパッケージの様子次第。

PHP初心者セッション2013

デザイナーやHTMLユーザー向けのプログラムとしてのphpの入門。モダンPHP入門ではなかった・・・

ミッションクリティカル&ハイパフォーマンスシステムにおける技術統合と運用の勘所

大規模事例。phpのコードやテクニック論はなし。サーバー構成とかいろいろ。AWSの事例としてはなるほどという感じ。

今ドキのPHPの書き方〜PHP逆引きレシピ改訂版〜

本の宣伝。「Composerを活用したモダンなCakePHPアプリの開発手法」を聞きに行けばよかった。このトークの期待外れ感が半端ない。phpconのイメージもこれを中心になんか微妙な気がしてしまった。

このセッションが残念すぎて、このあたりでやる気なくした。

phpenv+php-buildでphpのインストール大会(非公式)

uzullaさんと昼飯食べに行ったファミレスでやった。一番勉強になった。php5.4+apcは罠かもとか、phpのmemcacheライブラリも罠で、画像配信は遅い端末につかまってapacheだとポート埋まるから、nginxあたりでプロセスのめちゃくちゃふやしたほうがいいとか、S3になげちゃったほうが無難とか、まぁ漫然いろいろしゃべりながら、なぜかこけまくるぼくのubuntu10.04&zsh環境でのphpenvのphpインストールにはげんだ。

この時は結局よくわからんという感じになったけど、今はおかげインストールできた。

やっぱり、一人でやるより、一緒に手を動かしながら、助けてもらえるだけでだいぶ違う。マジ感謝。

PhpStormで始める快適なWebアプリケーション開発

demoとか期待したけど、自分でいじったほうが全然よかった。

FuelPHPで3種のProfilerを使ってみた

以下の3つのプロファイラーを使ってみたという話。聞いた中の公式のトークでは一番よかった。

  • New Relic(あたりをつける
  • xhprof(しぼりこみ
  • php quick profiler(詳細情報を取得

miyawagaさんのrebuild.fmの第二回で、New Relicの話題が出ていて、「なんかよくあるPCサイトをスマホサイトに変換します的な怪しげな感じだけど、どうなんだろ」ってすげー気になっていたから、まさにビンゴ。

リソース監視ができることに加えて、プロプランだと、phpの個別のメソッドの秒数やsqlのかかった時間やクライアントの呼び出し時間などもわかってしまうらしい。しかも、サーバーにNew Relicをいれるだけで。

そのあと、uzullaさんにもNew Relicとカッパー?が、オススメって言われて、さっそく今やっていることが終わったら、やろうかと思う。

その他の感想

今回のphpconについては以下のような印象を受けました

  • phpはプログラム言語の入門言語であり、他のLLから流れてくる人は想定しない
  • phpcon自体、無料かつ大規模で、トークごとのクオリティやターゲットが明確化できていない
  • phpconは無料で企業スポンサーに頼っているのでトーク内での様々な宣伝をより強く容認する傾向がある

そもそもphpenvとかphp-buildの話どっかに出てくるだろうと思いましたが、そのあたりは大枠スルーされていて、スルーするほどウェブ上に情報ないよなーと思っていたんですが、後述しますが、uzullaさんにさっくりと、「きっと、誰も使っていないんだよ」って言われてなんとなく納得したw

でもやっぱり、こんな課題があってこういう解決したって話はすくそうな感じだから、なんか惹かれるものが少ない気がする。こんなライブラリ作ったよとか、こういう風に使ったらよかったとか、そういうのが一番面白いんだけど。

とりあえず、これだけ、会がでかくなると大変だろうなと思いますね。こんどRubyKaigiとか言ってみようかなー、Perl以外のカンファレンス顔出したの初めてだから、いづれにせよ、新鮮でよかったのかな。

とりあえず収穫

  • phpのプロファイラーを知れた
  • phpenvでphp入れられるようになった
  • photoshopでの画像保存が便利なったことを知った

最後のは、p4d関連で登壇していたkkotaro0111さんに教えてもらったんだけど、最近のphptoshopでは、psdファイルのレイヤーに画像のファイル名つけておくと、そのファイル名で一括で書き出し保存してくれるらしい。スライスとか考えなくていいというので、そろそろぼくも画像いじり始めようかと思った。

最後に

とりあえず、PHPカンファレンス2013は個人的にいまいちだったけど、uzullaさん、kkotaro0111さんとゆっくり話ができてよかったなー。まぁ、カンファレンスは聞きに行くものではなくて、人に会いに行くものですよねー!

PHP update_at : 2013-09-15T14:59:30
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